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UPDATE|2022/06/21

HKT48の新センター矢吹奈子の覚悟「今までと同じことをしていたら、新しいファンの方は増えない」

HKT48 矢吹奈子 撮影/田中健児

6月22日にリリースされるHKT48の15thシングル『ビーサンはなぜなくなるのか?』。今回、センターを務めているのは矢吹奈子。韓国での活動を終え、帰国してからちょうど1年。いまやHKT48の「顔」ともいうべき存在なので誰もが納得のセンターだが、意外にも単独でセンターになるのは今回が初めて。今の心境を聞いた。

【写真】HKT48の新センターとして覚悟を語る矢吹奈子

もちろんカップリング曲ではセンターどころかソロ曲まであるし、昨年末にリリースされたアルバムのリード曲でもセンターを務めているので、まるっきり初めてというわけではないのだが、シングル表題曲でのセンターは田中美久との“なこみく”で務めた『早送りカレンダー』以来のこととなる。

やっと到達した単独センターの座。しかし、矢吹奈子は非常に落ち着いていた。まだレコーディングがはじまる前から「不安もプレッシャーもまったくない」と断言するほど、本当に落ち着きはらっていた。

「今だからよかったんでしょうね。もっと早いタイミングで単独センターになっていたら、こんなに落ち着いてはいられなかったと思います。ずっとセンターになれなかったので『早送りカレンダー』のときは本当に大丈夫なのかなって、すごく不安になっていたんですよね。みくりんとふたりでセンターになってから、もう4年も経つんですね。途中、2年半も韓国に行っていたので、それぐらい間隔が空いちゃったんですけど、今だからこそ自信をもってセンターに立てます!」

昨年、10周年を迎えたHKT48だが、ひとつの大きな区切りがついたこともあってか、ベテランの1期生と2期生の卒業が相次いだ。先日の田島芽瑠の卒業を受けて、初期のシングル曲のセンターはみんないなくなってしまった。まさに時代の大きな変わり目。今回のシングルもかなりフレッシュな選抜メンバーで構成されている。

AUTHOR

小島 和宏


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