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UPDATE|2022/05/26

グラビアからプロレスへ、ウナギ・サヤカが遅咲きでレスラーになった理由「踏み台にして有名に」

ウナギ・サヤカ 写真提供 スターダム



とはいえ、タレントとしてはなかなかブレイクすることができないまま、気がつけば時間だけが流れていた。これだったらオリンピックへの道を突き進んでいたほうがよかったのかもしれない……そんな時期に出会った女子プロレス。

もはや、これは運命と呼びたいぐらいだが、当時、本人は「いろんなオーディションを受けるときに、じつは女子プロレスラーなんですよ! って言ったら、絶対に食いつきがいいだろうし、これはおいしいなって。それこそプロレスを踏み台にして成功してやろう、ぐらいの感覚でしたね。それに後楽園ホールで試合ができるじゃないですか? 売れないアイドルを経験してきた身としては『えっ、1000人規模の会場でワンマンライブができるの? ラッキー!』って」思っていたという。

そして2019年「うなぎひまわり」というリングネームで東京女子プロレスのリングでデビュー。強くなろう、とか、チャンピオンになりたい、という野望はそこにはまったくなかった。

変な話、これはこれでアリ、なんだと思う。

チャンピオンになれるのは、ほんの一握りの存在だけ。だったら、違うアプローチで注目を集めて、唯一無二の存在として居場所を作ってしまうのも、令和のプロレスラーの生き方としてはひとつの正解でもある。

だが、プロレスラーとしての彼女の人生はある日、大きく変わる。(中編につづく)

【中編はこちら】「酒、パチスロ…それまではダラダラ生きていた」スターダム ウナギ・サヤカ覚醒のきっかけ
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小島 和宏


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