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UPDATE|2022/05/17

活動15周年・柏木由紀が語る“今”のAKB48「みんなの目的地が見つかった、次は個人の力を見せる番かな」

柏木由紀 撮影/武田敏将



──立ち位置は気にしますか?

柏木 めっちゃ気にします! 今回は2列目の端ですけど、まあ、そうだよなという位置に置かれました。以前、「3列目になったら卒業を考える」と発言したことがあるから、スタッフさんも気を遣ってくれているんですかね(笑)。でも、若いメンバーが前に行くのもキャプテンになるのもいいことですから。そうじゃないとグループは続いていかないので。

──そのへんは安心している?

柏木 はい。レッスンもコンサートのリハーサルもみーおん(向井地美音)や、なぁちゃん(岡田奈々)、ひぃちゃん(本田仁美)たちが中心です。数年前とは違う形になってきています。

──4月3日に「AKB48 LIVE SHOW~AKBINGO! THE FINAL サヨナラ毛利さん~」が開催されましたが、感想は?

柏木 パフォーマンスに関しては言うことないです。みんなよく練習するし、振りを覚えてくるし、真面目なので。ただ、『サヨナラ毛利さん』という番組が始まるタイミングだから、その面の経験値はまだないですよね。番組収録時の前、少しだけ不安があったので、楽屋でみんなに「元気にやろうね」とだけ伝えました。でも、いざ企画が始まったら、予想以上に積極的で。心配する必要はなかったですね。

──注目したメンバーは?

柏木 大盛真歩ちゃんは貪欲で、バラエティに向いていると思いました。クロちゃんのお尻が近づいてくる企画で、ゼロ距離になったんです! まほぴょん(大盛)はそういうキャラじゃないから、どうなるんだろうと思っていたら、凄く頑張ってくれて。その企画が終わってすぐ私のところへやって来て、「何が正解だったと思いますか?」って聞いてきたんです。「あの場での正解はあれだったと思うよ」って答えたんですけど、まほぴょんに助けられた企画だったと思います。

AUTHOR

犬飼 華


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