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UPDATE|2022/04/20

AKB48の倉野尾成美率いる新チーム4の初日公演が開催「あえてハードルを上げた」

AKB48の倉野尾成美率いる新チーム4 (C)AKB48

AKB48の倉野尾成美がキャプテンを務める新チーム4「サムネイル」公演の初日が、4月19日(火)にAKB48劇場にて行われた。

【写真】AKB48 新チーム4「サムネイル」公演の初日【14点】

2021年12月8日「AKB48劇場16周年特別記念公演」で組閣発表された新チーム体制。2月に予定していたお披露目コンサートが新型コロナウイルスの影響で中止となり、ついに19日、満を持して新体制がスタートした。

劇場のエントランスからロビーに繋がる廊下の壁に飾られたメンバー写真も一新。初日公演のトップを切ったのは、倉野尾成美がキャプテンを務める新チーム4。コロナ禍によりメンバー8名での初日公演となった。倉野尾チーム4「サムネイル」公演初日は『Getyou!』で幕開け。序盤から『青くさいロック』『ランナーズハイ』『唇にBeMyBaby』と激しいダンスナンバーが続き、初日公演ながら息の合った力強いパフォーマンスで魅せると、場内は一気に熱を帯びていった。

続くパートでは、岡田奈々のソロ曲でもある『コイントス』を村山彩希が力強く歌い上げた。衣装も岡田が着用していたものを選んだという村山は、その艶やかな歌声と表情でファンの視線を惹きつけた。続いて黒須遥香・下尾みう・多田京加・吉川七瀬・吉田華恋の5名が『すべては途中経過』を。倉野尾と谷口めぐは『過ち』をデュエットで魅せ、ユニット曲を次々と披露。谷口はパフォーマンスを振り返り「5年前に『サムネイル』公演でアンダーに入っていた時よりも、歌詞の意味も少しは理解できるようになったし、大人っぽい衣装も似合うようになったんじゃないかな」と成長を語り、下尾は「(前所属の)チームAは大人っぽいメンバーが多かったけれど、チーム4はすごく賑やか!」とチームメンバーの印象について話した。

終盤には、『だから君が好きなのか』『LOVETRIP』など3曲を立て続けに披露し、場内のボルテージも最高潮に。最後は全員で『あの日の自分』をしっとりと歌唱し、本編を締めくくった。アンコールが開けると、再び全員で『誕生日TANGO』『君はメロディー』を披露。最後まで弾ける笑顔と全力のパフォーマンスでファンを沸かせた。倉野尾は「この公演は大人っぽい曲や難しい曲が多いのですが、チーム4ならできるぞ!という想いで選びました。公演はこれからも続いていくので、もっと成長していきます!」とキャプテンとしての意気込みを語った。

公演のラストを飾ったのは『翼はいらない』。初日から“倉野尾チーム4”ならではの色を示した「サムネイル」公演は、これからのチーム4の成長に大きく期待を膨らませた公演となった。その他の新チーム公演初日は、4月25日(月)に田口チームK「逆上がり」公演、4月29日(金・祝)に浅井チームB「アイドルの夜明け」公演、5月11日(水)に向井地チームA「重力シンパシー」公演を予定している。

▽倉野尾成実コメント
みんなで何回もリハーサルをしていたので「早く観てもらいたいな」という気持ちで初日を迎えることができました。これまでのチーム4の色を受け継いでいくのも大切だと思うんですけど、変化も必要だと思っていて「倉野尾チーム4ってこうだよね」とみなさんにチームの特徴を語っていただけるくらい、イメージや印象をガラッと変えていきたいです。「サムネイル」公演を選んだ理由も、今までチーム4がやってこなかった公演を選びたいという想いがあったから。この公演はチームの色がついていない公演で難しい曲も多いけれど、あえてハードルを上げようと思って選びました。しっかり公演をこなしていくうちにパフォーマンスレベルも上がるんじゃないかなと楽しみにしています。知れば知るほどすごく良い曲がたくさん入っていますし、可愛い曲から大人っぽい曲まで振り幅が大きい公演だと思うので、いろんな一面をみなさんに見ていただけたらいいなと思います。

▽AKB48前チーム4キャプテン村山彩希コメント
チーム4といえば、元気!フレッシュ!若手!という感じでしたが、今回の「サムネイル」公演で初めて大人っぽい曲や表現する曲を深く知れたので個人的にすごく勉強になりました。チーム4の表現の幅ももっと広がっていけばいいなと思いますし、みんなでもっと挑戦していけたらいいなと思います!なるちゃん(倉野尾)はキャプテンとして本当にしっかりしていて、深夜レッスン場に1人残って、変更された立ち位置を手書きで書いてみんなに送ってくれたりとか、全員のことを考えて行動してくれているので、私からしたら完成されすぎていて怖いくらいです(笑)なるちゃんが「全く違うチーム4をつくりたい」と言っているので、過去のチーム4を引きずらせないよう私は何も言わずに、なるちゃんに託そうと思っています。村山チーム4は「今までのチーム4がやってきた公演をあえてやって、塗り替えよう!」という意識でやっていましたが、なるちゃんは「新たな世界に飛び出してみよう!」「新しい幅を広げよう!」という姿勢なので、大きな変化を感じています。

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