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UPDATE|2022/04/29

脚が本体のコスプレイヤー・有川紗雪「水着グラビアは気づいたら抵抗がなくなっていた」

有川紗雪 撮影/ゆっkey



──2019年に、前所属の芸能事務所に入ります。一度諦めた芸能への道へと進んだ理由は?

紗雪 私としても定年がくるまで幼稚園の先生を続けたかったんです。ただ、適応障害になり、退職せざるをえなくなってしまって。そのことを知った、妹の事務所の方が「お姉さん、呼べない?」となり、妹から「どう?」と言われたんですよ。その頃は撮影会にもコンスタントに出てコミケで自分の作品を販売したりと、コスプレでお金をいただく経験をしていて。事務所に入れば、このコスプレを通じた活動がもう少し広がるのでは? と思い、お世話になることになりました。

──コスプレが仕事になったことで、何か変化しましたか?

紗雪 やはり公式でのお仕事をいただいた、ということは、その作品を”背負わなければいけない”となるわけで。もっとちゃんとしなければいけないなあと思いました。初めて公式のお仕事をいただいた時、事務所の方から「公式ということは、その仕事をしている瞬間だけでなく、普段のツイートから言葉遣いや内容も気を付けないとダメだよ」と言われ、ごもっともだ!と思いました。例えば炎上……しませんが(笑)、仮に燃えたとき、SNSを覗かれれば「あ~、あの作品のコスプレしていた子か……」と作品への悪いイメージに繋がるわけです。それからTwitterの投稿には相当気を付けています。

──コスプレだけでなく、グラビアでの活躍も増えました。肌を見せることに抵抗はありませんでした?

紗雪 最初はメチャクチャありました。妙に恥ずかしがり屋で、友だちとプールに遊びに行って友だちがビキニを着る中、お腹を見せないようにワンピース型でしたからね。なので、初めてのグラビア撮影でも、三角ビキニやVラインを出すこと恥ずかしくて、上はオフショル型、下はショートパンツ型を用意してもらったぐらい。けど、撮影会に参加するようになってから、周りがすごいバーンとしている中、私一人だけモコモコの部屋着みたいな、もう「布を着ています!」という状態に違和感を覚えてしまって(笑)。

AUTHOR

田口 俊輔


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