毎週、気になるコスプレイヤーの方にインタビューする連載企画「コスプレイヤーズファイル」。今回、話を聞いたのは、Twitterのフォロワー数21.2万人超えの人気レイヤー・米倉みゆさん(@0630_miyu_)。以前はIT企業で秘書を務め、その後所属したアイドルグループ【eN】では「奇跡の8頭身アイドル」として話題を呼んだ彼女に、学生時代の話からコスプレを始めたきっかけまでを聞きました。(前後編の後編)
【前編はこちら】人気コスプレイヤーを直撃・米倉みゆ「IT企業の秘書を経てアイドルに」【写真】「奇跡の8頭身アイドル」と話題になった、米倉みゆさんの撮り下ろしカット【14点】──芸能の仕事をする前、子供の頃のお話もお聞きしたいのですが、どんな子供でしたか?米倉 中学入るまでは地味でして、お母さんの買ってきた服とかを着る眼鏡っ娘でした。小学校後半からバレーボール始めして、そこからだんだんと社交的になり、負けず嫌いになり、気が強くなっていきました。背は今169センチあるのですが、幼稚園の時から一番後ろでしたね。父も186センチ、弟も180センチを超えているので家系ですね。
バレーでは、小学校の時はキャブテンで、レフトでエースでした。ただレシーブが下手だったのでリベロがいつも付いてました(苦笑)。バレーボールでは協調性も学びました。そこからチームで何かやるっていうのが好きになりました。アイドルになったのもグループ活動だからというのもありましたね。
──当時、周りからどんな人だと言われていましたか?米倉 今も言われますけど、話しかけづらいってよく言われていました。とっつきにくそうな見た目なので。高校生の時なんて男子からもいつもさん付けで呼ばれていましたね。まあオタクだったので、『涼宮ハルヒの憂鬱』の『ハレ晴レユカイ』を踊ったり、mixiに入り浸ったり、ニコ動見てたり、コスプレしてコミケ行ったりしてました。
──コスプレは趣味だともお聞きしましたが、始めたきっかけは?米倉 アニメやゲームは中学の頃から大好きで。きっかけは『涼宮ハルヒの憂鬱』の踊ってみたを見た時ですかね。その後乙女ゲームにどっぷりハマりまして、『薄桜鬼』とか好きでした。コスプレは男装から入った感じです。『DIABOLIK LOVERS』のキャラをやりました。当時はスタジオを借りて友達と撮りあいっことかをしていましたね。
──コスプレをしていて思い出に残ってることはありますか?米倉 専門学校の時に授業中もPCを使えたので、フォトショップでコスプレ写真のレタッチとかをしていたら先生にめっちゃ怒られたことがあります(笑)。あとは、アイドル活動をしていた頃、コロナでコミケが中止になって。そうしたらプロデューサーがコスプレ撮影会を開催してくれたんです。そこでグループで『FGO』のあわせをしまして。私はコヤンスカヤというメガネで下乳の見えるセクシーなキャラをやりました。下乳を再現するためにシリコン製の着る巨乳みたいなのを買ってコスプレしました。反響がすごくてネットニュースにもなりましたね。これきっかけでファンになった人も多かったです。ただ後でファンの方に下乳が偽物だったと気づかれましたが(笑)。