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UPDATE|2022/04/16

あまつ様マネージャー・やなぎばころん「私の原点はコスプレなんだなって再確認しました」

やなぎばころん 撮影/武田敏将

4月3日に東京都立産業貿易センター浜松町館2Fで開催されたコスプレ即売会&交流会「Charapa+(キャラパプラス)」。当日は82人のコスプレイヤーが参加して、可愛い系からセクシー系まで、多彩な衣装で撮影に応じた。「ENTAME next」では、グラビアでも活躍するコスプレイヤー5人をフィーチャーして、話を聞いた。第4回目はコスプレイヤー・モデルとして活動する一方で、 “2.5次元モデル”あまつまりなのマネージャーも務めるやなぎばころんさん。

【写真】やなぎばころんのロリータ服撮りおろしカット【6点】

──今日はファッション性の高い衣装ですね。

やなぎば 頭に付けているのは新作写真集『ベアトリップ』の撮影で使ったくま耳です。洋服に関しては露出度が少なめなんですけれども、写真集で使ったランジェリーだと露出がヤバ過ぎるので(笑)。撮影しやすいようにロリータ服でコーディネートしました。

──やなぎばさんはコスプレ写真集を何冊も出していますが、どんなこだわりがありますか?

やなぎば いろいろあるんですけど、1つは右綴じにすることです。基本、写真集は左綴じが多いと思うんですけど、私は同人誌から始めているので、コミケで売ることを考えて必ず同人誌と同じ右綴じにしています。そのほうが私自身、見やすいんですよね。

──長く同人活動をやってきた方ならではのこだわりですね。今日は過去に出した写真集もたくさん並んでいますが、どれもコンセプトが違っていて驚きました。

やなぎば 同じような写真集ばかり出していたら飽きられちゃうのと、こうやって昔の写真集も並べていると、新規の人も選びやすいのかなって。どれも系統が同じだったら、「そういう感じなのね」で終わっちゃうんですけど、いろいろあると「これも見てみたい」ってなると思うので、多彩なジャンルで作っています。

──やなぎばさんはレタッチも自分でやるんですよね。

やなぎば 現像してくださるカメラマンさんもいるんですけど、「好きにしていいよ」って言われたら、現像レタッチは自分でやります。そのために、どんな写真の雰囲気が流行っているのかは常にチェックしています。一時期は明るくて、しっかりコスプレ! という写真が流行っていたんですけど、最近は陰影のある写真が人気です。なので今回の『ベアトリップ』でも、カメラマンさんにクロスフィルターを付けてもらって、『LARME』(※女性ファッション誌)系のふんわりした写真を目指しました。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/武田敏将


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