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UPDATE|2022/04/15

人気コスプレイヤー・ありかみうさん「夢は推しのハロプロメンバーと同じ雑誌に載ることです」

ありかみうさん(@Miuuu1216) 撮影/武田敏将

4月3日に東京都立産業貿易センター浜松町館2Fで開催されたコスプレ即売会&交流会「Charapa+(キャラパプラス)」。当日は82人のコスプレイヤーが参加して、可愛い系からセクシー系まで、多彩な衣装で撮影に応じた。「ENTAME next」では、グラビアでも活躍するコスプレイヤー5人をフィーチャーして、話を聞いた。第1回目は個性的な創作コスプレに定評のあるありかみうさん。

【写真】ありかみうさんの撮り下ろしカット【7点】

――ありかさんはコスプレイヤーとしての活動歴が長いですが、コスプレを始めたのはいつ頃ですか?

ありか 高校1年生のときです。もともとアニメが好きだったんですけど、中学時代の先輩が先にコスプレを始めていて、「一緒にやらない?」と誘われて始めました。最初にコスプレしたのは『涼宮ハルヒの憂鬱』ですね。もともと変身願望があって、親に撮影所に連れて行ってもらってお姫様の格好をさせてもらったり、海外で民族衣装を着せてもらったりしていたので、コスプレも最初から楽しかったです。

――コスプレイヤーとして発信を始めたのも高校時代からですか?

ありか そうです。コスプレを始めてすぐに「コスプレイヤーズアーカイブ」(※国内最大のコスプレ専門SNS)に投稿をしていたんですが、Twitterが流行り始めてからは、そっちに移行しました。コスプレイヤーズアーカイブは基本的にコスプレに興味がある人しか見ないですけど、Twitterはリツイートでいろんな人に知ってもらえるから良いツールだなと。

――ここまで長く活動するとは思っていましたか?

ありか どこかで飽きが来て辞めるのかなと思っていたんですけど、ずっと楽しくて、今に至ります。

――ありかさんがコスプレを始めた頃は、そこまでコスプレイヤーは一般的じゃなかったですよね。

ありか そうですね。私自身、高校時代は即売会やコミケって文化を知らなくて、趣味でコスプレ撮影をしていました。写真を撮るのもカメラマンさんではなく友達同士で、作品にすることも考えていなかったんです。私は大阪出身なんですけど、東京に来てからお客さんとして即売会やコミケに行き始めて、人前でコスプレをする世界があるんだと知りました。

――ありかさんは、たくさんのコスプレ写真集を出していますけど、作品を作る上でのこだわりを教えてください。

ありか 露骨な露出はしないようにしていて、女の子に「エッチかわいい」と感じてもらえるような、男女問わず手に取ってもらえるような作品を目指しています。露出の高い衣装も好きなので着ることもあるんですけど、そういう世界観は守るようにしていますね。

――今日の衣装のポイントを教えてください。

ありか 冬コミで発売されていたM企画さんのセーラージャージに、猫耳、ルーズソックス、ヘッドドレスを合わせて可愛さを出しました。

――創作コスプレと、アニメなどのコスプレでは、どちらのコスプレをすることが多いんですか?

ありか 最近は創作コスプレが多くなっていますね。そもそも私はアニメや漫画のコスプレを作品に残したことは1回しかないんです。アニメの世界観を自分で壊したくないみたいなところもあって、作品で残すのは違うかなと。

――今後、写真集で挑戦したいことはありますか?

ありか 3、4年前から言い続けているんですけど、水に潜りたいです。濡れるだけじゃなく、水を頭まで被りたいんです。ただ、それを撮影できるカメラマンさんと巡り合えていなくて、誰か撮影できる方がいたらお願いします(笑)。
AUTHOR

猪口 貴裕


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