FOLLOW US

UPDATE|2022/04/23

人気コスプレイヤーを直撃・やもはちこ「大阪在住、コスプレとロリィタ好きのコミュ障です」

やもはちこさん(@yamo8cos)

毎週、気になるコスプレイヤーの方にインタビューする連載企画「コスプレイヤーズファイル」。今回、話を聞いたのは、大阪在住の人気レイヤー・やもはちこさん(@yamo8cos)。「コスプレとロリィタ好きのコミュ障」という彼女に話を聞いた。

【写真】『ウマ娘』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などやもはちさんのコスプレカット【28点】

──最初にコスプレを始めた頃のことって覚えています?

やもはちこ 私がアニメにハマってコスプレイヤーさんの存在を知った頃は今よりも予算的なハードルが高かったので、まだコスプレは社会人の趣味という感じだったんです。だから最初は見ているだけでしたが、たまたま見つけたお手頃な衣装を「これなら買えるかも」と買ってみたのがきっかけです。

──実際、ご自身でやってみていかがでした?

やもはちこ 1回目に着たキャラのウィッグの色が原色の青、2回目が黄色だったんですよね。コスプレ好きな友達もいなくて、ただ家で着ただけなのですが、本当に似合わなくて。写真でよく見ていたかわいいコスプレイヤーさんたちと全然違うやん!と驚愕しました(笑)。顔の可愛さはもちろんなのですが、ただ衣装を着るだけじゃなく、いろんな努力の上にコスプレってあるんだなって気づきました。メイクや似合わせも慣れていないのに、よく難しい色のウィッグを選んだなと今だと分かるんですけどね(笑)。ただ、そんな中でも髪のカール感が上手くいったり、キャラとそっくりな靴下が売っているのを見つけたり、小さな達成感があったのを覚えていますね。

──コスプレでこだわっている点を教えて下さい。

やもはちこ 「ウィッグの盛れは顔の盛れ!」なので、ウィッグセットには非常に慎重に、かつ固めないセットを心がけてます。例えばファンタジー要素の強い異次元ヘアだとカチカチでもいいと思うんですけど、アイドルとか日常のキャラクターだと髪って風でなびいたり、ちょっと動くと揺らいだり耳にかけたり、3次元の私たちの髪と変わらないと思うんですよね。キャラクターがコスプレを通してちゃんと同じ次元に存在していて欲しいので、セットは必要最低限にしてます。あくまで自分の解釈です!

──やもはちこさん自身のこともお聞きしたいのですが、普段はどんなことをされているんですか?

やもはちこ これまで仕事はいろいろしていて、スーパーで試食販売をしたり、スペインバルで働いたり、事務職になったり、ナイトクラブでお酒売ったり、コンカフェ店員になったり、ライブ配信もしていました。珍しいところだと、学生時代なんですけど、当時流行っていた「デコメール」のドット画像を作ってお金を稼いでました。当時は親の目を掻い潜って布団の中で朝までポチポチとやっていました(笑)。

今は夜間のフロント業を仕事にしています。休日に撮影に行ったり、たまにコスプレや被写体、モデル、インフルエンサーとしてのお仕事もしています。これだけ言うと、すごく忙しそうに聞こえますが、体質的にものすごく睡眠が長くて、1日のうち10時間以上は寝ています(笑)。

RECOMMENDED おすすめの記事