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UPDATE|2022/03/27

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』出演・宮崎あみさ「キャストのみんなの成長に圧倒される毎日」

宮崎あみさ 撮影/松山勇樹

アイドルグループ・Mystearのメンバーとしての活動や、モデル活動、数々の雑誌でグラビアを飾るなど、今話題沸騰中の美少女・宮崎あみさ。様々なフィールドで活躍する彼女は、今年3月より放送開始のスーパー戦隊シリーズ最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の敵幹部・脳人(ノート)の「ソノニ」役に大抜擢。なんと今作が宮崎にとって初演技作だという。女優としての一歩を踏みしめた今の気持ち、撮影現場秘話、そして憧れの人との出会いを素直な目線で語ってくれた。(前中後編の中編)

>>前編はこちら

【写真】特撮出演で話題、透明感がすさまじい宮崎あみさ撮りおろしカット【15点】

──『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の撮影現場ではいかがですか? これまで経験されてきたMV撮影とは全く環境も人数も違うかと思いますが……。

宮崎 もう初めてだらけで何も分からないから、何が合っているのかも分からなくて(苦笑)。撮影開始する前に、トライアルというものも初めて体験してビックリしました。リハにリハを重ねる体験も初めてで、1つの作品を作るのにこれだけ時間がかかるんだ! と、今も驚いています。ただ、監督も、スタッフさんも演者のみなさんもすごく優しいので、すごく楽しい。しかもドンブラザーズの8人は、みんな仲良しなんですよ。

──ヒーローも脳人も仲良しなのは良いですね。みなさんとはどんな話をするんですか?

宮崎 みんなで撮影の間にお弁当を食べたりしているとき、主人公のドンモモタロウ役の樋口幸平くんが、ずっとふざけているんですよ。それにみんなでツッコむみたいな(笑)。あと、最年少の志田こはくちゃん(鬼頭はるか/オニシスター役)が可愛い! こはくちゃんは「みんなの妹!」という感じで、みんなから可愛がられていて。私もお姉ちゃん気分になって、いつも「可愛いねぇ~」って言っています、エヘヘ。

──前回のインタビューで人見知りと語っていましたが、見事に馴染んでいるようで何よりです。

宮崎 いや~、最初は全然ダメでした。ソノイ役の富永勇也くん、ソノザ役のタカハシシンノスケくんが、台本を読みながら「これどうする?」と、役について真面目に話し合っているとき、私も会話に入らないといけないのに「すごいなあ~! 2人とも大人だなあ~」と、横で話を聞いていただけで(苦笑)。ただ、最近は積極的に話しかけるようになりました。やっぱ1年間一緒に作品を作っていく仲間なので、人見知りのままじゃダメだ! って、全てを解放してメッチャ話しかけています。

──これまで持っていた「恥ずかしさ」を、『ドンブラザーズ』現場で全部捨てる1年になりそうですね。

宮崎 そうですね! もう捨てなきゃダメなんですよ。どうしても人見知りが出てきちゃう瞬間がまだあるので、この1年は「恥ずかしいと思う私を捨てることを頑張る!」を目標にしたいですね。

CREDIT

取材・文/田口俊輔 撮影/松山勇樹


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