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UPDATE|2022/03/15

3月卒業の入山杏奈がAKB48で学んだこと「人生楽しんだもん勝ちという精神とスルースキル(笑)」

入山杏奈 撮影/武田敏将

2010年、AKB48に10期生として加入した入山杏奈。圧巻のスタイルと美貌は加入当時から話題になり、アイドル活動から女優業まで幅広く活躍してきた。2018年にはメキシコへ長期留学するなど、常に話題を振りまいてくれた彼女が2022年3月にAKB48を卒業する。今、改めてその気持を聞いた。(前後編の後編)

【写真】AKB48を卒業する入山杏奈の撮り下ろしカット【6点】

【前編はこちら】AKB48入山杏奈が卒業を語る「川栄李奈から届いた『お疲れ様。頑張ったね』に号泣しました」


──今回、久しぶりに取材をしていますけど、話しぶりが変わりましたね。自信を持って話している印象があります。

入山 そうなんです。以前から秋元(康)さんにも、「入山に足りないのは自信だ」と言われてきました。でも、最近はそう言われることはなくなりました。

──お芝居はどんなところが楽しいですか?

入山 稽古も本番もしんどいけど、やり遂げた達成感が違います。舞台に関していえば、お客さんに届いているという実感がありますから。素敵なお仕事だなって思います。アイドルのお仕事も目の前にファンの方がいるから、舞台と同じといえば同じなんですけど、アイドルって、ステージ上が楽しいんです。舞台って自分じゃない人の人生を生きているから、感覚はアイドルとは別物ですね。

──では、思い出を語ってもらいましょう。

入山 一番の思い出は、初めて東京ドーム(「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」)のステージに立てたことです。当時、AKB48は東京ドームという目標に向かってみんなで走っていて、私はその船に途中から乗ったメンバーだったけど、ドームの景色を実際目にして、乗組員として感じるものがありました。私はステージのセットのショーケースに入って、赤い衣装を着て、立っているだけでしたけど、感極まって泣きました(笑)。

あと、国立競技場(「AKB48単独 春コン in 国立競技場~思い出は全部ここに捨てていけ!~」)のステージも感動しました。あんなに大きい会場にお客さんが満員になるなんて……。あの光景には鳥肌が立ちました。

もうひとつ挙げるなら、劇場で行われてきた生誕祭です。私は自分の考えを話すタイプではないけど、生誕祭だけは素直に自分の考えを話すことができました。自分へのコールでいっぱいになるなんて、アイドルとして最高の経験だと思います。

そうだ、泣いた思い出でいうと、アンリレ(入山、川栄、加藤のユニット)が注目されている年の選抜総選挙は泣いたなぁ。総選挙直前の時期、全国握手会があって、ホテルに泊まっていたんですね。アンリレの3人が部屋に集まって、総選挙が不安で泣き始めて(笑)。3人ともそれ以前の総選挙でランクインしたことがなかったんですけど、特に注目されていた川栄は選抜に入らなきゃいけないくらいのプレッシャーを感じて、それに泣いて。私はそこまで高い順位を狙えないから、その現実に泣いて。玲奈ちゃんは「2人はランクインできるからいいじゃん。私なんかどうせまた圏外だし」って、それぞれの理由で意味がわからないくらい泣いて(笑)。それも今となってはいい思い出です。

AUTHOR

犬飼 華


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