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UPDATE|2022/03/16

林田百加の“ハイレグプリンセス”としての想いとこだわり「自分ではおしゃれだなと思っている」

林田百加 撮影/荻原大志



──11種類ものハイレグ衣装なんて、想像できないです。

林田 そうですよね(笑)。本作のために、わざわざスタイリストさんがハイレグの形に仕立ててくださった衣装もありますから。例えば、表紙で着ているニットのハイレグ。もとは、普通のニットワンピースだったそうなんですよ。おしゃれですよね。ハイレグのインパクトもあるし、顔も決まっていて、とても気に入っているカットです。ファンの方からは「レジに持っていくのが恥ずかしい!」とコメントをいただくんですけど、私は「おしゃれだな、カッコいいな」と思っているので、気にせず堂々と持っていってもらいたいですね。全然、恥ずかしがらなくて大丈夫です!

──先行公開されているカットを見ると、かなり露出度が高い印象です。それでも、恥ずかしさはゼロだったんですか?

林田 どちらかというと、恥ずかしさより面白さが勝っていましたね。初めてDVDを出させていただいたときも、自分が商品になっているのが不思議で、面白さを感じていたんですよ。製本された本作を見たときも同じ感覚でしたね。

──とはいえ初めての写真集ですし、普段のグラビア撮影以上に気合も入ったのでは?

林田 撮影自体は、いつもと変わらない気持ちで楽しんでいました。先行カットを見たファンの方からも「今まででいちばん露出度が高いよね。頑張ったね!」と言われるのですが……「頑張った」って、どこか無理している感じに聞こえませんか? だから、「頑張っていないよ」というと語弊がありますけど、本当に無理は一切していないんです。頑張ってくださったのは、全編ハイレグ衣装にもかかわらず、あらゆる角度から見応えのある写真を撮ってくださったカメラマンの小塚(毅之)さんの方。私は、いつもと同じ感覚でポージングをとっていただけです。

──なるほど。確かに、同じタイプの衣装で1冊分撮影された小塚さんもスゴいですよね。

林田 小塚さんに撮っていただくのは今回が2回目。前にお世話になったのは雑誌の撮り下ろしで、すごく楽しい撮影だったんですよね。そのグラビアはファンの方からの評判もよく、小塚さんならキャリアもあるし安心だとマネージャーさんと相談のうえお願いしたら、ありがたいことに「いいね、やろう!」とノリノリで承諾してくださったんです。今回もロケーションをご提案いただいたり、自転車に跨っているカットがあるんですけど、サドルのトンガリ具合にこだわって、その自転車を選んで持ってきてくれたり(笑)。誰よりもこの撮影を楽しんでいるんじゃないかってくらい、いろいろ準備してくださったので、私も楽しかったです。また何か機会があれば、撮っていただきたいですね。

──カメラマンさんとの相性もバッチリだったと。ますます仕上がりが楽しみになってきました。

林田 私も、写真集のカットを見るたびにワクワクしています。全編ハイレグ衣装だと、撮り方も似たり寄ったりになってしまいそうですけど、全然そんなことないですから。期待していてください!

>>後編はこちら

(取材・文/とり)

▽林田百加(はやしだ・もか)
2000年9月14日生まれ、東京都出身。162センチ/B82・W59・H88。
Twitter:@moka_hayashida
CREDIT

取材・文/とり 撮影/荻原大志


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