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UPDATE|2022/03/16

林田百加の“ハイレグプリンセス”としての想いとこだわり「自分ではおしゃれだなと思っている」

林田百加 撮影/荻原大志

“令和のハイレグプリンセス”の異名で人気を博す林田百加。3月25日にファン待望の初写真集『ハイレグの国』(竹書房)を発売する。キャッチコピーやタイトルにも入っている「ハイレグ」との運命的な結びつきや思いを語る。(前後編の前編)

【写真】“ハイレグプリンセス”林田百加の天真爛漫な素顔撮りおろし【15点】

──“ハイレグプリンセス”というキャッチコピーは、2020年、『ヤングチャンピオン烈』(秋田書店)で初の撮り下ろしが掲載されたときに付けられたものだとか。この時点で、既にハイレグがお好きだったんですか?

林田 ハイレグを初めて意識したのは、グラビア用の宣材写真を撮ったときに事務所の方から「競泳水着とかハイレグが似合いそうなスタイルだよね」って言われてからですね。グラビアに関しては全くの無知だったんですけど、水泳を15年やっていたので競泳水着には特別な安心感があって、そう言われた次の撮影会ではさっそく競泳水着を着ていましたね(笑)。『ヤンチャン烈』さんの撮り下ろしで、ハイレグ感の強い競泳水着を着させてもらったのも、そういった流れからです。着てみると足は綺麗に見えるし、抵抗感がないどころか、むしろ気に入っちゃって。それで、今に至るって感じです。

──事務所の方から勧められたのが、ハイレグ好きへの入り口だったんですね。

林田 そもそも、グラビアをはじめたのも事務所の方に勧められたのがきっかけでしたし、最初はハイレグの存在すら知りませんでした。「似合うんじゃない?」と言われたから「そっか、似合うんだ!」って。ものすごく単純ですよね(笑)。もしビキニを勧められていたら、今頃はビキニばかり着ていたかもしれない。といっても、バストに自信はなかったし、スタイルをよく見せてくれるハイレグに出会っていなかったら、グラビアアイドルとして自信喪失していたんじゃないかなぁ……。そう思うと、ハイレグを勧めていただけて本当に良かったですね。

──今や「林田さん=ハイレグ」ですからね。

林田 そうですよね! ……って、自分で言うのも何ですが(笑)。実際、撮影会でビキニを着ていると、ファンの方から「何かあったの?」って言われるんですよ。普通にビキニを着ることだってあるのに、そう言ってもらえるくらいハイレグが自分の代名詞として定着しているのはうれしいです。もとは、女優さんになりたくてはじめた芸能活動。事務所に入った2年前は、グラビアをやるとも、“ハイレグプリンセス”と呼ばれるようになるとも、全く想像していませんでしたが、今やドラマのオーディションでも「ハイレグプリンセスって何ですか?」と興味を持っていただけますし、ハイレグに救われた部分はたくさんありますね。

──3月25日には、全編ハイレグ衣装の1st写真集『ハイレグの国』(竹書房)が発売。雑誌に掲載される数ページのグラビアでさえ、複数の衣装でバリエーションを見せることがあるというのに、スゴい挑戦ですよね。

林田 お話をいただいたときは、ビキニもありつつハイレグが少し多めになると聞いていたのに、最終的には「全部ハイレグでいきましょう!」と。私はハイレグが大好きだから「逆にいいんですか!?」という気持ちだったんですけど、ハイレグだけで読者の方に飽きられないか少し不安もありましたね。ただ、最終的には11着とハイレグ衣装のバリエーションがあまりに豊富だったので、これなら大丈夫だと不安もすぐに消えました。

CREDIT

取材・文/とり 撮影/荻原大志


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