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UPDATE|2022/02/16

AKB48 加藤玲奈が卒業を語る「12年間で精神面が強くなれた、今はエゴサーチをしなくなった」

加藤玲奈 撮影・武田敏将



――美容師免許を取得したら何をしたいですか?

加藤 免許を取得したらヘアメイク以外にもいろんな道があると思っています。どこかの美容室で美容師として働くのもいいかなという考えもあって卒業したら、今までやれなかったことをやってみたいです。

――プライベートでは何をしたいですか?

加藤 運転免許は取ってみたいです! 早く取れたほうがいいので5歳下の妹と合宿に行ってみようかな。あとは2週間くらい旅行してみたいです! まずは韓国に行って、メキシコにも行ってみたいと思っています。(メキシコに留学していた)あんにんが「本場のタコスは日本のものと全然違う」って力説するので(笑)。

――2月20日のオンラインお話し会が最終活動日ですよね。それまではどんな気持ちで過ごしたいですか?

加藤 「衣装の写真とかちゃんと撮ってる?」ってファンの方に言われて、はっとしたんですけど、私、全然撮ってないんです。ネットを調べたら出てくるかなと思ってて(笑)。ちゃんと思い出を残しておかないと後悔しそうなので、記録に残したいと思います。

――加藤さんがAKB48に加入したのは2010年でした。入ってみて感じたことは何でしたか?

加藤 当初、私はAKB48を知らなかったんです。お父さんが勝手に申し込んだら受かっちゃったので(笑)。何が何だかわからないまま毎日過ごしていました。踊りも歌も未経験だったので、ダンスが上手な同期に置いていかれて、研究生時代は心が折れそうになっていました。

研究生といっても劇場公演に出演できるように全チームの公演を覚えたりと、とても忙しかったです。毎日レッスン場とAKB48劇場を往復していました。当時は覚えることに必死で物事をしっかり考える時間がなかったかもしれません。

――2年後に昇格して、すぐ選抜入りしました。2012年のAKB48の選抜メンバーってすごくないですか?

加藤 すごいですよね(笑)。今はもうゆきりん(柏木由紀)さんしか残っていないですよ。初選抜の『真夏のSounds good!』のMV撮影では先輩の皆さんと一緒に移動していて、超孤独で(笑)。なんで私はここにいるんだろうと、ずっと緊張していました。

AUTHOR

犬飼 華


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