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UPDATE|2022/01/14

あいみょんが、自身の恋愛体験をドラえもんの物語と重ねて語る

『とっておきドラえもん きみにメロメロ 恋愛編』 (C)藤子プロ・小学館

まんが『ドラえもん』の大人気傑作選コミックスシリーズ『とっておきドラえもん きみにメロメロ 恋愛編』(小学館)が2月4日(金)に発売。巻末にはシンガーソングライターのあいみょんの解説が掲載される。

【写真】特別版に封入される胸キュンな「アートポストカード」付録

まんが『ドラえもん』の、”とっておき”の作品を集めた大人気傑作選コミックスシリーズ『とっておきドラえもん』。シリーズ4作目『きみにメロメロ 恋愛編』では、だれにも記憶がある、甘酸っぱい恋模様を描いたエピソードを厳選している。

さらに巻末には、ドラえもんの大ファンである、シンガーソングライターのあいみょんによる、自身の恋愛を赤裸々に綴った解説を掲載。切実で胸を打つ内容は、ファンでなくても必読の内容となっている。

また、通常版と同時発売される特別版には、恋にまつわる言葉とイラストをあしらった胸キュンな「アートポストカード」4枚と、それを飾るための「特製イーゼル」のセットが同梱される。

▼あいみょんコメント
「大好きなドラえもんのコミックスに私の話を書けるなんて、本当に幸せです。自由に書いて下さいと言ってくださったので、思いつくままに書いてみました。」

――あいみょんによる解説文「U君と、どこでもドア」(一部抜粋)

『本書に「恋するドラえもん」という話がある。お嫁さんになってほしいほどの好きなネコの女の子ができたドラえもんは、まず彼女と友達になるきっかけをつかむために、未来のネコ用品をプレゼントしようと、どこでもドアで彼女の住む部屋に行く。めずらしいプレゼントに喜んでくれた彼女を見て、さらに自分をアピールしようと「ぼく未来のネコ型ロボット。なあんでもできるんだ」と伝えると、彼女は「一度でいいから外へでて自由に歩きまわってみたいわ」と言った。彼女は立派なお家に住んでいて、自分の部屋がある。ドラえもんは、「しあわせだなあ」と彼女に言うけど、彼女は「でもないわ」と言った。

私は新しい恋に興味があった。U君には何の不満もない。U君は優しくてなんでもできた。でも、それがむしろ不満だったのかもしれない。ドラえもんが好きになった彼女と同じで、外の世界、U君以外の世界を歩いてみたかった。不自由のない暮らしが幸せとは言い切れない。完璧な人が人を幸せにできるとは限らない。』

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