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UPDATE|2022/01/12

『そこ曲がったら、櫻坂?』新年早々大笑いのすごろく大会、バラエティでも自信を確信に

アイドル番組定点観測 第150回



冒頭の小池の発言は主にライブパフォーマンスのことを指しているのかなと思うのですが、この1年でバラエティ面でも明るさや声量、はっちゃけ度合が増すなど大きく変化。ファンからも最近の『そこ曲がったら、櫻坂?』は好意的に受け取られているようですし、この路線を突き進みバラエティでも自信を確信に変えてほしいなと思った新年初回放送でした。

さて話は昨年末にさかのぼりますが、21年12月29日(水)に放送されたAKB48の年末番組『AKBINGO!NEO』(BS日テレ)も見応えがありました。

『AKBINGO!』の名物企画「Kyun-1グランプリ」が復活し、1時間まるまる胸キュンセリフの応酬となったこの放送。もともと定評のある岡部麟が貫禄を見せれば、新成人の小栗有以はセーラー服で迫真の演技。「AKB48のグラビアクイーン」と紹介された行天優莉奈によるナース姿のキュンセリフも素晴らしかったですね。考えてみると、胸キュン企画1本だけのド直球アイドル番組って逆に最近珍しいかも? 王道アイドル・AKB48の復権を予感させるに十分の内容だったと思います。

そして筆者個人的にぜひたくさんの人に見てもらいたいのが、22年1月7日(金)放送『ラスアイ、よろしく!』(テレビ朝日)。ラストアイドル・小澤愛実&鈴木遥夏が霜降り明星の漫才の完コピにチャレンジしたのですが、この完成度が素晴らしい! 粗品役・鈴木のツッコミのテンポ感と、せいや役・小澤の振り切った顔芸やボケ、とても漫才初挑戦とは思えないレベルでした。きっとめちゃくちゃ練習したんだろうなぁ。ABEMAでは見逃し配信もしているので、この頑張りがまだまだ多くの人の目に留まってほしいところです。

【あわせて読む】『そこ曲がったら、櫻坂?』新曲センター・田村保乃の朗らかな人柄のルーツは家族にあり?

AUTHOR

左藤 豊


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