「できちゃうんですよ、私、アハハハ! メンバーの雰囲気とか、それこそ顔を見ているだけでイメージが膨らんでくる。でも、それってHKT48のメンバーがみんな、魅力にあふれているって証拠じゃないですか? 本当にいくらでも語れるんですけど、いつもメンバーから『気持ち悪い』って言われちゃうんです(苦笑)」
ただ、そのプロデュースにはメンバー自身も気づいていない魅力を増幅させるようなアイデアが詰まっているので、じつは重要なヒントを与えていることにもなる。そして「みくりんに撮ってもらった写真をSNSにアップすると評判がいい」との声も。やはり、そのプロデュース能力に間違いはなさそうだが、それは自身のグラビア撮影でも活かされているのだろうか?
「いや、私の撮影をしているときにはみくりんおじさんは出てこないんですよ(苦笑)。まだ、そんな余裕がないってこともあるんでしょうけど、撮っているときって自分の姿は見えないじゃないですか? だから、私の中にいるおじさんが出てこれないんだと思いますよ。実際に雑誌が発売されて、自分のグラビアを見たら『おっ、これはいい!』ってみくりんおじさんが出てくるので。
たしかにたくさん撮影をさせていただけるようになったんですけど、まだまだ慣れた、といえるほどの余裕はないんですよね。あんまり緊張するタイプではないけれど、直前になって『あっ、どうしよう……』ってなっちゃうことが多くて。これは来年以降の課題ですね」