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UPDATE|2021/11/23

ももクロ・あーりん主催のフェスで「見つかった」HKT48地頭江音々「次は単独で武道館に立ちたい」

AYAKARNIVAL2021より、佐々木彩夏とHKT48



そして、地頭江音々にとって、もうひとつの大きな夢も叶った。

「ももクロに憧れていた私にとって、あーりんさんと同じステージに立つ、しかも武道館のステージに立つなんて信じられないことなんですよ! しかもオープニングで出演者全員で『桃色片想い』を歌ったんですけど、私の立ち位置があーりんさんのすぐ横で『マジか?いいんか、ここで?』って(笑)。リハーサルのときはずーっと至近距離からあーりんさんを見ていて『あぁ、あーりんって実在するんだ!』って不思議な感覚になっていたんですけど、本番では急に現実味が出てきちゃって、もう泣きそうになってました。

エンディングの『走れ!』のときは後列になったんですけど、あーりんさんが『君が好き』と歌っているときに、無意識のうちに「かわいい……」って言っちゃったんですよ、武道館のステージの上で(笑)。それを横にいた(松岡)はなさんに聞かれてしまって「かわいいって言っちゃってんじゃん!」って大爆笑されちゃいました」

一夜にしてたくさんの夢を叶えてしまった地頭江音々。でも、これで終わってしまったら意味がない。『サラバ、愛しき悲しみたちよ』のパフォーマンスで興味を持ってくれた観客に、もっともっと自分の魅力を知ってもらい、HKT48のファンになってもらうこと……それこそが単独コンサートで日本武道館へと帰ってくるために必要な第一歩となる。HKT48が10周年を迎える9日前、日本武道館にこれからの10年間を眩く照らすであろう大きな大きな『道しるべ』が残された。いつか、ここに帰ってくるためにーー。

【合わせて読む】ももクロ佐々木彩夏✕HKT48田中美久らが初トーク「みくりん、小さい子のイメージだったけど…」
AUTHOR

小島 和宏


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