FOLLOW US

UPDATE|2021/11/23

“あーりん”佐々木彩夏主催のフェスで「見つかった」HKT48地頭江音々「ももクロに憧れてアイドルに」

AYAKARNIVAL2021より、佐々木彩夏とHKT48

ももいろクローバーZの佐々木彩夏が主宰するアイドルフェス『AYAKARNIVAL2021』が11月17日に日本武道館でおこなわれ、大成功で幕を閉じた。たくさんのアイドルが出演する中、圧巻のパフォーマンスで観客をざわつかせたのが、HKT48の地頭江音々。武道館で「見つかった」彼女に、ライブ後直撃インタビューを敢行。小学校の頃から憧れだったという佐々木彩夏と同じステージに立った気持ちを聞いた。また、『AYAKARNIVAL2021』はLINE LIVEで配信されており、12月17日までアーカイブが視聴可能となっている。(前後編の前編)

【写真】AYAKARNIVAL2021で佐々木彩夏とHKT48がコラボ

11月17日に日本武道館でおこなわれた『AYAKARNIVAL2021』。ももいろクローバーZの佐々木彩夏が主宰するアイドルフェスで3年連続での開催となったが、武道館初進出ということで出演するアイドルの数、そして企画の多彩さともに過去最高。そして内容的にも神イベントと呼んでも過言ではない、というか、それ以外の呼び方が見つからないぐらいに中身がギュッと詰まった5時間超えの大満足興行となった。

開催直前に各グループの持ち時間が10分拡大されて30分間になったことで、それぞれのグループのパフォーマンスがたっぷり堪能できる構成に(全体の時間を調整するため、主宰の佐々木彩夏は自分の持ち時間を10分削っている)。さらに全グループが佐々木彩夏とのコラボ曲を披露するという「今日、ここでしか見られない演出」がすべてバシッと決まったことが満足度の高さにつながっているのだろう。

そして今年から新しく設けられた『MCZカバーメドレー』コーナー。出演する全グループが1曲ずつももクロの楽曲を歌い、踊る20分間ノンストップの贅沢なメドレー(歌う楽曲に関しては事前の生配信番組にて抽選で決められた)。そこで観客を唸らせたのがHKT48だった。

「あの楽曲は小学生のころ、友達と休み時間に毎日、踊っていたんですよ」

そう語るのはコラボコーナーでセンターを務めた地頭江音々。彼女はもともとモノノフで小学校の卒業文集にももクロに憧れているのでアイドルになりたい、と書いていたことも公言している。

HKT48がパフォーマンスしたのは『サラバ、愛しき悲しみたちよ』。2012年にリリースされた楽曲で、ドラマ『悪夢ちゃん』の主題歌としても広く知られている。実は抽選会にHKT48は参加することができず、地頭江音々と豊永阿紀がリモート画面で見守る中、佐々木彩夏が代理でくじを引き、この楽曲がHKT48にもたらされた。

AUTHOR

小島 和宏


RECOMMENDED おすすめの記事