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UPDATE|2021/10/13

乃木坂46・久保史緒里の役者としての決意を感じた、ヨーロッパ企画ショートドラマ『乙女、凛と。』

アイドル番組定点観測 第138回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第138回となる今回の観測期間は10月5日(火)~10月11日(月)。

【関連写真】フライトスーツ姿でブルーインパルスに乗る久保史緒里

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京都を中心に活動する劇団・ヨーロッパ企画とフジテレビがタッグを組んだ青春系時間SFオムニバスドラマ番組『サマータイムマシン・ハズ・ゴーン』(フジテレビ)が10月8日(金)に放送。3本のショートドラマの中の1本『乙女、凛と。』で乃木坂46・久保史緒里が主演を務めました。

ヨーロッパ企画×久保史緒里といえば、ファンなら思い出すのが今年6月に上演された舞台『夜は短し歩けよ乙女』。久保にとって初めて共演者にグループメンバーのいない外部の舞台に出演したのが、ヨーロッパ企画代表・上田誠の脚本・演出によるこの作品でした。

そんな両者の共演が再び実現したのが今回のショートドラマ。ストーリーは『夜は短し~』とはまったく異なるものの、久保が電気ブラン(お酒。舞台にもこれに似たものが出てくる)をたしなむ場面が出てくるなど、舞台を見た人には思わずにやりとしてしまうシーンが随所に。

AUTHOR

左藤 豊


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