一方、4期生・遠藤さくら＆賀喜遥香＆筒井あやめによるメニューは超ボリューミー。ご飯→豚バラ焼肉→ご飯がミルフィーユ状（？）に重なった土台の上にから揚げ＋豚カツ＋牛ステーキが乗る「お肉全部乗せ丼」からは、テクニックどうこうよりも彼女たちの頑張りが伝わってきました。だいたいもっとスマートに作れる料理はあったはずなのにわざわざ揚げ物をモリモリ作っちゃうところが愚直（もちろん誉め言葉）で初々しくかわいいなと思ったし、バナナマンの2人も「これくらいバカやってくれるとOKだよね」「こんなの彼女が作ってくれたらうれしいよね」と言っていたけれど、これを作れる彼女とこれを食べれる彼氏って絶対仲の良いカップルだろうなーなどと想像してしまいました。
他にも「『つけてみ～そ』でバナナマンをデレさせる遠藤」や「頑なに設定を守る山下」など見どころは多々あった中、個人的には賀喜がいい味を出していたなぁ、と。少し前までは「ミス・パーフェクト」なんて異名も取っていた彼女ですが最近は人間味が増してきているように筆者は感じていて、今回の料理対決のメニュー作戦会議でも「焼けばいいんじゃない？」とお気楽発言をしてみたり、フライパンが温まっていないのに豚肉を焼こうとしてみたり。良い意味で脱力感が表に出るようになったことで親近感も湧き、アイドルとしての魅力の幅が広がっている気がします。
