──表紙に使われている火ブラ写真も火将さんのアイデアだったんですか!火将 「火の将軍」で火将という名前も、まだ誰も使ってなくて、なおかつインパクトのあるものということで付けたんです。火ブラも同じで、まだ誰もやってないしインパクトもある。火という共通点もあって、まさに私らしいなと思って挑戦しました。
──火ブラの写真はどこで撮られたんですか?火将 沖縄の海です。5日間の行程の初日に火ブラを撮ったんですけど、6月なのに猛暑で38℃ぐらいあって! さらに目の前には燃え盛る炎があって、体感温度は軽く50℃を超えていたと思います。顔を真っ赤になってしまったんですけど、「まだ誰もやってないことに挑戦しているぞ!」と思うと、すごく楽しかったです。メラメラと燃える思いでした(笑)。
──ちょうどよく体を隠そうと思うと、調整も難しいですよね。火将 そうなんです! 30分ぐらいかけて撮ったんですけど、炎が大き過ぎると顔が隠れたり、炎が左右どちらかに偏ると見えちゃったり、ベストだなと思っても火の揺らぎが美しくなかったり。炎の微調整をしながら、私は決め顔をキープして、カメラマンさんは連写をして。ようやく撮れた奇跡のショットが表紙に使われました。
>>中編は
こちら(取材・文/猪口貴裕)
▽火将ロシエル(かしょう・ろしえる)6月19日生まれ、埼玉県出身。156センチ/W53。太りにくい体質に加え、6年以上続けている腹筋とスクワットにより驚異の体重をキープしている。
Twitter:@Kasyou3roshieru
Instagram:rosiel kasyou