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UPDATE|2021/09/13

AKB48が13年ぶり日比谷野音ライブを開催、前総監督・横山由依が卒業を電撃発表

卒業を発表した前AKB48総監督・横山由依(C)AKB48

AKB48が12日(日)に日比谷野外大音楽堂にて「MX夏まつり AKB48 2021年 最後のサマーパーティー!」を開催した。また、同コンサート内で前AKB48グループ総監督の横山由依が卒業を発表した。

【写真】卒業を発表した横山由依ほか、ライブの様子【15点】

AKB48は2008年8月23日以来、実に13年ぶりとなる日比谷野外大音楽堂でのコンサートを開催。夕暮れ時、『スカート、ひらり』で幕を開けた公演は代表的シングル『ポニーテールとシュシュ』と続き、会場は序盤から熱気の渦で包まれた。

そして発売を間近に控えるロックダンスが話題の『根も葉もRumor』をファンの前で初披露。STU48のコンサート出演のため不在の岡田奈々に代わり、倉野尾成美がセンターを務めた。

さらに出演メンバーの中で唯一の野音経験者である柏木由紀は「私は初で、メンバーのみんなもファンの方の前では初で、みなさんの前で披露できてよかったです!」とコメントした。

ユニットパートでは、小栗有以・下尾みう・本田仁美・山内瑞葵がダンスナンバーの『エンドロール』をクールにパフォーマンス。対して、横山由依・武藤十夢・柏木の先輩メンバーが『ペディキュアday』をアイドル全開のパフォーマンスで魅せた。MCで柏木が「今回のユニットは年齢で分かれてて、私たちは一番年上の3人って感じが出ちゃった。本当に(振りが)覚えられなかったよね。今日はできたよ!」と語ると、横山(由)は「ゆきりんは自分の振りが多いことに怒ってた(笑)」と暴露。柏木は「私はメンバー全員に振りをなおされた。ひぃちゃん(本田)に怒られた。ひぃちゃん本当にすごい!厳しくしてくれて嬉しい!」と本田のダンススキルを褒めつつ、レッスンのエピソードトークで会場の笑いを誘った。

終盤は、山内のセンター曲『失恋、ありがとう』、そしてAKB48を代表する夏曲『Everyday、カチューシャ』『真夏のSounds good !』を畳みかけ会場のボルテージは最高潮に。そして小栗が「今から13年前、当時のAKB48はCDを出せない厳しい時代を送っていました。そんななか行われた前回の日比谷野外大音楽堂でのライブで、シングルリリースが発表されました。大切に歌い継がれているこの曲を最後に聴いてください」と告げ、全員で『大声ダイヤモンド』を披露。AKB48の歴史を感じさせる一コマとなった。



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