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UPDATE|2021/09/09

わちみなみ、大反対だった親がグラビア仕事を認めてくれるまで「連絡を3カ月無視したことも…」

わちみなみ 撮影/河野優太

2017年にグラビア界に舞い降り、明治大学卒&Hカップの圧倒的バストの才色兼備の美女としてシーンを席巻したグラビアアイドル・わちみなみ。8月31日には2年半ぶり・2冊目となる写真集『WM』(光文社)を発売した。すべて国内で撮影しながらも「まるで日本じゃない」“非現実”感を感じられる1冊になっている。今回は写真集にかける想いとともに、わちのこれまでの活動を振り返ってもらった。(前後編の後編)

>>前編はこちら

【写真】ナチュラルな美しさ際立つ、わちみなみ撮りおろしショット&写真集カット【13点】

──わちさんがこの世界に入ったきっかけは、大学3年生のときに副賞のUSJチケット目当てに応募した「プレミアム水着ガールズオーディション」とのことですが、その前から芸能界に興味はあったんですか?

わち 全くなかったです(笑)。ファッションが好きだったので、SUNデザイン研究所(※ファッションイベントのトータルプロデュースを行う会社)でバイトをしていたんですけど、ファッションショーに出るモデルさんを誘導したりする方でした。明治大学のミスコン「明治ガールズコレクション」でも裏方をやっていたぐらい、自分が表に出たいという気持ちはそれまでなかったんです。

──「プレミアム水着ガールズオーディション」でグランプリを受賞したのをきっかけにグラビアデビューしますが、水着になることに抵抗はなかったんですか?

わち 人前で着替えるのも初めてですし、もちろん抵抗はありました。でもお仕事ですし、スタッフさんにも迷惑がかかるので、まずは言われるがままトライしようと思っていました。

──その時点ではグラビアアイドルとしてやっていこうという気持ちではなかった?

わち そうですね。就職しようかなという気持ちと半々でした。当時は編集者になりたいと思っていたので、就活で光文社や集英社、講談社など出版社を受けていたんです。でも、講談社の試験が予想以上にいいところまで進んだのと同時期にホリプロからスカウトを受け、『ヤングマガジン』の初表紙が決まって……。役員面接のときに「御社の最終面接と、『ヤングマガジン』の表紙撮影の日程が被っているんです」と正直に伝えたんです。

──役員の方も驚くでしょうね(笑)。

わち 今でも鮮明に覚えているんですけど、シーンとして、みなさん固まっていました(笑)。結局、講談社の試験には落ちたんですけど、面接のときにはもう「私はホリプロに行きたいんだ」って確信が持てていたので、グラビアの道を選びました。

──その思いがでたのは、それだけグラビアの仕事が楽しかったということですか?

わち 熱中できる仕事だなと思いましたし、もっと極めたいなという思いがありました。ホリプロのマネージャーさんも「一緒に頑張っていきたい」と仰ってくださって、自分が必要とされているなと感じたことも大きかったです。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/河野優太


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