──自分の頭の中で浮かんだ世界を形にするのも、幼少期から変わらないんですね。コスプレとの出会いは中学時代とお話をうかがっていますが、どういったキッカケで？JILL 中学のころに、「TOKYO GAME SHOW」というイベントが開催されていると知ったんです。私、『ファイナルファンタジー』シリーズが大好きで、オタク友だちと一緒にスクウェア・エニックスのブースに遊びに行ったんですね。そこにいたコスプレイヤーさんがたくさんいて、「うわっ、メチャクチャ可愛い」と衝撃を受けたんですよ。
──それ以前、コスプレという文化があることは知っていました？JILL なんとなくは……。その当時のオタク雑誌の巻末に、よくコスプレイヤーさんの写真が載っていたのですが「自分にはよくわからないなあ」と思っていました。それが実際に目の前にすると、みなさん可愛いし、武器もたくさん持っていてカッコよくてビックリ。「私もこうなれるのかな？」と思い立って、始めることになりました。
【中編はこちら】美女コスプレイヤー・JILL、「とにかく見様見真似で衣装作り」心地よかったコスプレの世界▽JILL
Twitterのフォロワー数が18万人を超える人気コスプレイヤー・JILL。コスプレ活動だけでなく、衣装制作や撮影会プロデュースなど多彩な才能で活躍。昨年6月には1st写真集『Baby’FlashBack』（インテルフィン）を発売し、活躍の幅を広げている。
2021年9月11日（土）から26日（日）まで初の個展となる「JILL×湯澤祐紀 写真展BABY’Flashback」をAtelier Y恵比寿にて開催。詳細はTwitter等にて。
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Instagram：jill_g.e
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