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UPDATE|2021/08/27

SKE48念願の初選抜・野村実代が語る激動のアイドル人生「毎日泣いて学校に行けない日々も…」

SKE48・野村実代 撮影/武田敏将



――順調に進んで甘えがあったんですかね。

野村 それから毎日泣いて、ご飯は食べられない、学校も行けないみたいな。しばらくしてお姉ちゃんを指名したチームKの峯岸みなみさんと島田晴香さんが私の家に挨拶に来たんです。私はカメラに映っちゃいけないから自分の部屋にいて、そしたら帰りに峯岸さんが「妹ちゃんは?」って。玄関に出ていったら、「AKB48のこと嫌いになった?」「待ってるから諦めずに受けてね」って、言ってくれて。その言葉にすごい救われました。そして改めて地元のSKE48の8期生オーディションを受けて合格しました。

――運命ですね。改めて野村さんってどんなコですか?

野村 SKE48では一番身長が高いです。見た目がキリっとして近寄りづらいと言われるんですけど、そんなことないです。メンバーからは精神年齢がすごい低いって。あと最近言われるのが、「恋愛観がヤバイ」って。

――気になります!

野村 番組でデートプランを教えてって。一日中一緒にいたいから、閉じ込めてほしい。束縛してほしいって答えたら、周りからヤバイって(苦笑)。

――そう思います。

野村 一途なんですよ! 1回決めたら貫き通すので、それが恋愛面にも表れているのかなって。

――いつか恋愛に走ったり…!?

野村 アイドルに一途だから、活動している限りそれはないです! 安心して推してください。

――シングルタイトルの『あの頃の君を見つけた』にかけて、あの頃の自分に言いたいことってあります?

野村 ドラフトを落ちてすぐの自分に言いたいです。その後、SKE48の8期を受けて合格して、5年後に選抜に入るよ! 大丈夫だよって。あの時は苦しかったけど、アイドルの世界の厳しさを事前に知れたのは良かったなって。

――今後の野望を教えて下さい。

野村 ファッションに関わるお仕事がしたくて、モデルがしたいことはずっと言ってます。簡単じゃないのはわかってるんですけど、挑戦し続けることが大事だなって。あとは野村実代のことを好きになってくれる人がもっと増えたらうれしい。初めて私を見た人に興味を持ってもらえる自信はあります。歌番組とかでも一瞬映ったところで、どれだけの人に好きになってもらえるか、自分を磨いていくつもりです。

【あわせて読む】SKE48の若手・青海ひな乃が掴んだ初選抜「病気の父にもっと目立つ姿を見せてあげたい」
AUTHOR

関根 弘康


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