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UPDATE|2021/08/26

SKE48の若手・青海ひな乃が掴んだ初選抜「病気の父にもっと目立つ姿を見せてあげたい」

SKE48・青海ひな乃 撮影/武田敏将



―-脳梗塞は人によって症状が様々ですよね。

青海 お父さんが倒れた時、私は一週間病院にいました。先生に「記憶がなくなるかもしれない」と言われた時は、家族で大会議でした。脳波に反応する機械がピーって鳴らなくなったこともありました。本当に人生の危機だったんです。そんな危機をお父さんは乗り越えて、家族も大変な時期を乗り越えて、お父さんの笑顔を見られるようになった今、あの日の自分に「安心してもいいよ」って言いたいです。3年前の私は、後悔ばかりしていましたから。お世話になってばかりだったのに、恩を返せていなかったので。

――お父さんが娘の踊る姿を生で観たことは?

青海 一回あります。去年の静岡(エコパアリーナ)だったかな。「あんなに大きなところで踊るんだね。すごいね」って感動していました。ただ、あの日の私は研究生だったし、メインで出ていたわけではないから、これからはもっと目立つ姿を見せてあげたいです。

――昨年、20歳を迎えましたが、心境に変化はありましたか?

青海 思うことはたくさんありますよ。私、将来の夢がないんです。それが悩みで、スタッフさんに相談したこともあります。でも、「すぐに見つけなくてもいい。SKE48で活動をしているうちに見つければいいんだよ」と言われて。だから、活動の中で楽しいと感じたことを将来に活かしたいです。

――これまで選抜メンバーのことをどんな目で見ていましたか?

青海 憧れであり、カッコいい存在でした。アイドルになったら誰もが目指す場所だと思いますけど、選ばれるのは当たり前のことじゃないですから。私も憧れられる人になりたいなと思います。

――前作『恋落ちフラグ』は全員参加という特別なシングルでしたから、通常のシングルの基準で考えると、9期生では初めての選抜入りですよね。

青海 9期生で初めて選んでいただいたので、恥じないような存在にならないといけないです。同期が「私も頑張ろう」と思ってもらえる種に私がなれたらいいなって思います。

――やっぱり9期生も胴上げしてくれました?

青海 まあ、胴上げしたい気持ちはわかったんですけど(笑)。「おめでとう」って、みんなが祝ってくれました。

AUTHOR

犬飼 華


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