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UPDATE|2021/06/08

宇垣美里がチョコレート愛を語る、バレンタインの手作りチョコの思い出も

宇垣美里

6月6日(日)、「宇垣美里『愛しのショコラ』発売記念オンライントークイベント」がHMV 渋谷店にて開催され、フリーアナウンサーの宇垣美里がシックな装いで登壇。書籍では書ききれなかった“チョコレート愛”についてたっぷり語った。

【写真】イベントで熱くチョコレートについて語る宇垣美里

WEBサイト『ダ・ヴィンチニュース』での連載を経て、6月2日に自身2冊目となるフォトエッセイ『愛しのショコラ』(KADOKAWA)を出版。「『チョコレート』をテーマにしたエッセイを」とのオファーを受けた際は、「書くお仕事がとにかく好きなのと、いろんなチョコレートを食べられるので『やった!』と思いました(笑)」と当時の心境をコメント。

連載時は毎回、「板チョコ」や「ガトーショコラ」「エクレア」といった案が編集部からいくつか出され、そこからお題を選んでエッセイを書いていったそうだが、「後半になればなるほど、以前に似たようなこと書いた気がする…となって。食べては考え、食べては考え…、思い出のあるチョコレートから選んで原稿にしていきました」と苦労した点についても告白。

「チョコレートにまつわる本とか映画を紹介しているページがあるんですけど、そこは、一つ一つ観返したり読み返したりして時間をかけて書いたので、是非チェックしてみてください。旅先のチョコレートの写真も、長年撮りためてきたものとなっています」と、書籍用に新たに書き下ろした一押しコンテンツも紹介した。

毎回、原稿を書く前には、モチーフとなるチョコレートを購入して実食していたという宇垣は、最近のお気に入りとして、『テオムラタ』の『ビーンズショコラ』、『トゥルビヨン バイ ヤン・ブリス』の『フィンガーサブレ』、『ホテル ショコラ』の『エクストラシックエッグ』、『ルート・デュ・ショコラ』の『オレンジピールショコラ(バレンシア)』、『パティスリ アサコ イワヤナギ』の『マカロン』の5つを紹介。

なかでも、「テオムラタ」の「ビーンズショコラ」について力説。「ルビーチョコでセミドライのレモンをコーティングした『レモンショコラ』は、口の中全体にレモンの風味が広がって。ピスタチオをホワイトチョコでコーティングした『ピスタチオショコラ』は、すっごく香ばしくて、ピスタチオそのものよりピスタチオらしさが感じられるチョコ。リンゴの蜜煮をチョコでコーティングしたようなものはもともと好きなのですが、『りんごショコラ』もおいしくて、この3種はどれもおいしかったですね。筒状の箱もオシャレで、いただきもので食べたのですが、自分でも買いに行きたいと思っています」。

さらに、チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で出会った「トゥルビヨン バイ ヤン・ブリス」の「フィンガーサブレ」については、「サクサクサクッと進んじゃうんです!」とお茶目に解説し、「ホテル ショコラ」の「エクストラシックエッグ」については「形として美しくて、チョコエッグを割ったら中からたくさんチョコが出てくるのが楽しくて。みんなで食べても良さそう」とオススメしていた。

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