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UPDATE|2021/05/26

大竹しのぶが語る27歳の頃、「人間って愛を注ぐ対象から、エネルギーをもらえるもの」

連載「27歳だったころ」に登場した大竹しのぶ

大竹しのぶが5月28日(金)発売の『with』(講談社)7月号に登場している。

【関連写真】“きゅん”なパジャマ姿の弘中綾香アナウンサー、ほか『with』掲載カット

様々な分野で活躍する大人の女性たちに27歳の時、何に悩み、どんな努力をしてきたのかを聞く連載「27歳だったころ」。連載第10回目には6月7日からBunkamuraシアターコクーンで上演される舞台『夜への長い旅路』に出演する大竹しのぶが登場する。

25歳の時に、17歳上のTBSディレクターであった夫と最初の結婚。仕事の関係者やファンから猛反対を受けながらも、結婚に一切の迷いはなかったという大竹。

「ただ、私の結婚生活が少し特殊なのは、結婚して一年も満たない頃に、夫の病気が発覚してしまったことです。お医者さまから“余命1年”の宣告をされ、限られた時間の中で、2人の関係をより良いものにしなければいけないという使命のようなものが生まれました」と振り返る。

仕事があって、看病があって、育児もあって……そんな目まぐるしい日々の中でも、1日1日を大切に過ごしてきた大竹。その言葉は強く刺さる。

「結局、人間って愛を注ぐ対象から、エネルギーをもらえるものですよね。だから、恋愛からだって同じようにエネルギーをもらえるはず。もし、今どきの27歳が、傷つくのが怖くて恋愛に臆病になっているとしたら、それはちょっともったいないなって思いますね」

遊ぶのも目一杯、恋愛するのも目一杯、仕事をするのも目一杯、そのほうが人間的に色っぽくなると考える大竹。最近では、映画や舞台の現場でも、人との関わりが気薄になってきているような雰囲気を感じることがあるそう。「もっと人と関わり合おうぜ」とアドバイス。誌面では27歳当時のチャーミングな大竹の写真も掲載している。

なお、同号の表紙はテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが飾り、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧&有岡大貴が表紙を飾る限定版を発売される。

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