駅弁を買うために旅行し、Instagramは駅弁だらけという、駅弁大好きアイドル・AKB48の岩立沙穂。グループではチームBのキャプテンとして牽引している。アイドル活動の中でなぜそこまで駅弁にハマったのか、そして今おすすめの駅弁、欠かせない具材について話を聞いた。
【関連写真】30歳を超えてさらに美しさを増したAKB48・柏木由紀、撮り下ろしカット【8点】ーー駅弁に興味を持つようになったきっかけは?岩立 子供の頃から家族でどこかに出かけるときは駅弁を買っていました。ちゃんと意識するようになったのは5年ぐらい前からですね。母親が京王百貨店で開催されている駅弁イベントに行くから何が欲しいって聞かれて、北海道の新函館北斗駅の「大玉ほたてと大漁うに弁当」を買ってきてもらったんです。それがすごくおいしくて、駅弁ってこんなに中身が充実して満足できるものなんだって驚いたんです。
AKB48はこれまで各地で握手会をやっていて、東京駅から新幹線に乗って出かけていたんですね。東京駅には全国の駅弁が売っている「祭」というお店があって、そこで朝食を買うようになって、さらにハマりました。何を買うか前の晩から調べていて、今では私のインスタは駅弁情報でいっぱいです(笑)。
ーー普通ならファッションや美容情報の収集に使うのに、岩立さんは駅弁! 駅弁を買いに旅行することってありますか?岩立 もちろんあります。群馬県の高崎駅で「上州の朝がゆ」というお弁当があって、それは朝しか売っていないので、始発の電車に乗って買いに行きました。売り切れていたら悲しいので、ちゃんと予約して。賞味期限が短いのでそのまま駅の待合室で食べました。中身はすごくシンプルでたくあんなどが入ってるのですが、優しい味でおいしかったです。今は販売が終了してしまって、食べておいてよかったです。