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UPDATE|2021/05/20

世界遺産検定を所持するアイドル・AKB48武藤小麟が語る名所の魅力「海外のファンとも話が弾みます」

AKB48 武藤小麟



ーー世界遺産で迷子! 

武藤 中学生になって栃木県の日光東照宮にも行きました。装飾がすごくて圧倒されました。人気の場所なので、人が多くてあまり滞在できなかったのが心残りです。東京からそんなに遠くないので、外国の人が多かったです。

ーー今後行ってみたい世界遺産はありますか?

武藤 一番行きたいと思っているのは鹿児島県の屋久島です。元々、屋久杉は知ってたんですけど、どんな場所にあるのかは知らなくて。「屋久島は月に35日雨が降る」って言葉があるぐらい雨の多い場所で、また南国だから夏は暑いのに、冬は山に雪が降ったり、日本の様々な気候が感じられる珍しい場所です。だから生物や植物もそこにしかない貴重なものが多くて、東洋のガラパゴスと言われています。あと行きたいのは北海道の知床です。

ヒグマにエゾシカ、オオワシとか、あまり見ない動物がいたり、それと知床は「その場所で食物連鎖が繰り広げられている」という理由で世界遺産に登録されたんです。食物連鎖って言葉は知ってるけど、見ることはないじゃないですか。すごく気になります。

ーー確かに普通の観光地とは違う感じがしますね。海外では?

武藤 チリのイースター島にあるラパ・ヌイ国立公園です。イースター島のモアイ像って有名だと思うんですが、その歴史が興味深いんです。島には昔から長耳族と短耳族がいて、部族同士が食料とかを巡って、相手の部族の作ったモアイ像を倒すことで戦っていたらしいんですね。運動会みたいで平和じゃないですか! それが面白いなと。

あとはフランスのパリにある「ノートルダム大聖堂」。私はポケットモンスターが大好きで、ここがモデルになったストーリーがあるんですよ。一昨年に火事があって燃えちゃったんですが、再建中らしく、いつか行きたいです。

AUTHOR

関根 弘康


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