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UPDATE|2021/04/02

髪切りマッチで丸坊主に…スターダム・ジュリアが女子プロレスを語る「ドロドロの昼ドラみたい」

ジュリア 写真提供/スターダム



こうして第1試合からリスタートを切ったジュリアだが、4月4日に横浜武道館で開催されるビッグマッチでは、早くもメインイベントに復帰。「ドンナ・デル・モンド」の舞華&ひめかが保持するゴッデス・オブ・スターダム王座に挑戦する同門対決がメインを飾ることとなった。やはり、女子プロレス界はジュリアを中心に回っているのか?

「いや、そうじゃないですよ。武道館で白いベルトのタイトルマッチがメインになったように、このリングでは絶対にコレがメイン、みたいな縛りはないわけで、裏を返せば誰でもメインイベントに立てるチャンスがある。

だから、すべての選手がメインを目指してほしいし、そのためにはプロレスについてもっと考えてほしい。私は常に考えているので。なにかネタはないかな、とリングの上をいろいろ探して、なにかネタがあったら、それをタネにして、どうやって膨らませていくのかを考える。そうやって考えている時間も好きだし、そうすることでチャンスは巡ってくるから」

日本武道館でゲスト解説をした北斗晶はジュリアを「令和のデンジャラスクイーン」と評した。言うまでもなく北斗は平成の時代に「デンジャラスクイーン」と呼ばれ、日本武道館や東京ドームでずっとメインを張ってきた。

「北斗さんは“時代を創った人”ですよね。女子プロレスの世界で時代を創っただけでなく、それを世間にも知らしめて、みんなを釘付けにした偉大な方。そんな方に令和のデンジャラスクイーンと言っていただいた以上は、私も時代を創っていくしかないですね」

AUTHOR

小島 和宏


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